
家庭内サバイバル
私はここで……心からの平和は望んでいない。心からの自由も望んでいない。幸せそうに笑う見てくれが満身創痍の心を否定し傷つけた、あの時よりも心が平和であればい ...

抱腹絶倒できる気楽で貴重なゆるい距離
土曜の真昼間から腹を抱え、身をよじり、ヒーヒー言いながら、止まらない笑いに悶絶している。体を上下左右にのた打ち、涙を流す。なんて素敵な光景だろう。 ...

最後のエネルギーで必死に癒してくれる。だから私は切り花を買わない。
あれ以来、人の手で切られた花を自分のためには買わない。貰ったら毎日水を換え世話をする。残された時間をまっとうできるように、花の最後のお世話、延命剤は使わな ...

人生失敗した!人生やり直したい!と言える解放感。
心はずーっと独りで生きていたから家庭内別居を不便に思うこともないという都合の良さ。寒々しい距離感で幸せ、というやるせなさ。あぁ失敗した!と思う。あぁ人生や ...

終わり良ければ、ささやかな一日でも満ち足りるみたい
その日のくすぶる感情をフウーとひとつ残らず吐き出す。そして、ひとつ残らず消えていくのを確認すると、身体の隅々まで行き渡るように肺いっぱいに澄んだ空気を吸い ...

納得できる毎日がいいけれど、死んだように生きる現実もそれはそれでいい。
今までのように「生きながら死んでいる」ということじゃない。死んだように生きる、「生きる」ということ。檻の中の動物のように生きる、ということ。ただ生きる、と ...

実社会での価値は分からないけど、自分のために「メンタルケア心理士」資格取得
結婚して直ぐに始まった夫のモラハラ。
35年以上その世界で生きのびた私はとうの昔に普通じゃない(笑)自分であって自分じゃなかったと思うけど、だけど ...

泣きたいときは思いっきり泣くほうがいい
冷淡な言葉の裏の見えない希望を見ていた。見えない優しさを見て、見えない思いやりを見た。混乱していく。恐怖に支配されていく。受け入れられない現実、無慈悲な夫 ...

家庭内別居、心の距離を偽らないでいい幸せ
私の着地点は今。ここ。同じ屋根の下、誰よりも遠い心の距離を偽らないでいいのが嬉しいと思う。幸せな家庭内別居。考えも価値観も人それぞれ、夫婦の形も色々でいい ...

ホメオスタシスの限界
そびえ立つ壁にどれほどの数のため息を吐いただろう…声にならない嘆きが幾重にも幾重にも染みている。大海に憧れ続けたまま、大海を諦め、安全な暗い井戸の中で来る ...