
心が疲れたときのリセットは闘いのためのリカバリー
夕陽を眺める蛙だったり夕陽に背を向ける猫だったり。取るに足らない自然の切れはしが、私の空いた部分を次々に埋めていく。吐き捨てるものを吐き捨てれば、ささやか ...

人生最期の瞬間は人生最高の経験をするときなのかも知れない
明晰な意識を持たないまま、幼い娘への執着すら簡単に手放したリアルなあれが臨死体験だとしたら、きっと人生最期の瞬間は怖くない。人生最高の経験をするときなのか ...

自責思考100%の私と他責思考100%の夫
否応なしに強制される自責に自己肯定感は影すら消えて、評価されるとすれば、理由も分からず自分を責め続けることだから、ここでは前進も成長することもない。ただ夫 ...

嘘とか本当とか相手とかどうでもよくて、その場でそれを言えばいい夫
私はこれまでの夫婦生活の中でどれだけの嘘を聞いてきたのだろう、と思う。どこからどこまでが嘘か本当か分からないけど、もはや全てが嘘で塗られていても驚くことは ...

良いことも悪いこともただの出来事で、過ぎてしまえば人生面白いと笑えるはず
″夫″だけは地続きのままで点じゃない。完全に″夫″を通過点と言えるころには「人生いろいろで面白い」そんなふうにわたしは間違いなく笑っている。そうなるように ...

″いつだって逃げることはできる″ 逃げるも逃げないもわたし次第
私はこれから、いろんなことから逃げて生きていく。嫌なことから逃げて、面倒なことから逃げて、あなたから逃げて、心穏やかに過ごせる、心の逃げ場所を見つけ出して ...

見つからないゼロ地点を探し続けるのは人生の時間潰しに丁度良い
むさぼる惰眠のように、満腹で重い内臓のように、薄れる過去に比例して″幸せな今″ が薄れていく欲深さは、先が見えない恐怖というより、先が見えるからこその恐怖 ...

3歩進んで2歩下がる前進、1歩進んで2歩下がる私の前進
とりあえず歩いて、とりあえずささやかな幸せを探して、悪くない一進一退、三歩進んで二歩下がるのは前進で、だけど現実は一歩進んで二歩下がる、一喜一憂、陰々滅々 ...

心を疲れさせるのはネガティブを否定し、ポジティブを肯定する思考の癖
そして、疲れたら心と身体が休まるように、そっと優しいわたしに戻ればいい。ほっとする自分に戻ればいい。綺麗ごとだろうと偽善だろうとそうありたいと思う自分に戻 ...

単なる歯車にもなれなかった人生だけど私が私であればいい
彼女はきっと空に向かってゆっくりと飛んだ。その瞬間。穏やかに。自由に。ふんわり飛んだ。内的要因でも社会的要因でも純粋に生きた代償。証し。自死の是非よりも戦 ...