Chapter 3 モラルハラスメントの記録「探り合い 憎み合い いがみ合い」

日々のこと,脱モラハラいがみ合い,猜疑心,粘着性

恐怖と委縮の日常

私は奴の意のままに動き
奴を満足させることに全神経を使う

私を支配するのに
言葉さえ必要なかったはずなのに・・・

この日も奴はストレスを解消できない



文字起こしはしないけど
ボイスメモを聞き直す作業
ボイスメモは
前回の倍の時間が費やされている

富士山下見から7日後

奴の食事がテーブルに並んだ
食事を始めると思いきや

台所にやってきた奴が何かを言い始めた
「一昨日のことだけどよ・・・」

ボイスメモをONにしていない
「その前にトイレに行かせてください」

ONにし逃げ場のあるリビングのほうに促す

想定外のことに私のため息は大きい
これがモラハラの粘着性
奴の言い分

① 息子と義弟が濃厚接触者か否かの件
(当事者に確認すればすぐに分かる事実)
② 馬鹿にしたような笑いが気に入らない
(馬鹿にされるようなことを言うな!するな!)
③ 富士山の五号目七合目の写真見せろ
(今ごろ言ってくるというね)
④ 2時間歩いていることを証明すればいいじゃん
(は?言われたらしてやるよ)
⑤ 俺が仕事しているのは自分のためだって
言ったよな だったら自分のために金を使う

(どこの旦那さんも奥さんも働いているとキレる私)
⑥ 俺は働いているんだから感謝しろ
(いつもの強要)
⑦ 声を荒げる奴を指摘すると私のせいにする
⑧ カラオケ代5万円置いておけ
(お金に関しては返しが分からない)
⑨ 店がやっていない期間だったから
コロナ感染はお前のせい

(出ていた症状を指摘するも風邪の症状と言う
誰も責めていないでしょうとなだめる私)
⑩ 何で「あなた」って言うんだ
⑪ お前感謝の気持なんか全然ない

(感謝しているよ~)
⑫ 俺が仕事してなきゃ今の生活はない
(40年間の事務経理子育て家事を主張)
⑬ お前の収入と仕事を無くすことだってできる
(聞くに堪えないハラスメントの塊)
⑭ 俺はお前にいつも感謝している
(さすがモラハラのムチとアメ)
⑮ 俺が働いているときに表に出るとは
どういうこと
(軟禁?)
⑯ 富士山に一人で行っていない
(断定がおもしろい)
⑰ お前の話し方は相手がいる
(次の富士登山は相手がいるよと返答)
⑱ 写真と万歩計を見せろ
(なに素直に見せてんだろう…疲れた)
⑲ 16,000歩ぐらい2時間もかかんないと言い張る
(証拠を見せてもそれ以上の難癖にヘトヘト)
⑳ お前は話を作ることがあると
35年前の子育てのことを言い出す
(私の作り話をもっと聞きたいと茶化す私)
㉑ 召使いだとか誰のおかげでとか
俺が言ったと話を作る(今も言っているよ~)
㉒ 自分のために働いているんだったら
俺は自分のために金を使うから金置いておけ
(分かったOK 何でもいい もういい
どこの旦那さんも奥さんも働いて
その収入でやっていると冷たくキレる)

㉓ 何で笑いながら話すんだ
(面白いの 相手してられないのと返答)
㉔ 自分のやっていることは
何でも正しいと思っているのか

(そうかもしれないね あなたも同じじゃない
でも面倒くさいね~お話が 同じことばっか)

㉕ 俺を馬鹿にした言い方しかできないのか
(じゃ馬鹿にされるようなことしないでよ)

「あなたの望みは何?どうしたい?」
「・・・・・」
「なければウォーキング行きますけど」
「あーいいよ」
「望みあったら言って 何でもOKだから」
「・・・・・」
「稼いだ分使いたいんだったら
それはそれでOKですよ
一人になってください それしかないね」
「・・・・・」
「一緒にいる意味がない」
「・・・・・」

ほとほと疲れてしまった
繰り返されたしつっこさに
イラついてしまったのは反省点

夜中に起こされ奴の気の済むまで
説教されたことを思い出す

それは印象的ではあったが
内容は何一つ覚えていない
くだらないと感じていたことは覚えている

今日も奴はストレスを解消できていない

富士山下見から8日後

シャワーから出ると怒鳴りだす
「人の携帯触ってんじゃねーぞ!」
位置を確認して置いたようだ
スマホの位置が違うと怒鳴り始めた

私はしらばくれるしかない

「大変大変見られたら大変ね~」と茶化したのは
「大変じゃね~よ」で終わると踏んだから

推察は外れ
しつっこい追及にしらを切る

しらを切り通せばいいだけ
奴から学んだモラハラのテクニック

富士山下見から9日後

次の日奴はニヤニヤしながら帰宅した
スマホはきっちり置かれている

シャワーを浴びながら
浴室のドアを半分開け私の様子を伺っている

勝ち誇った顔でニヤニヤしながら

それがなんとも気味わるい

理由が分かった
奴はパスワードを英数字に変えていた
その時点で私は解除は諦めた

失敗した~と思う

解放された~とも思う

写真に収め記録を取る作業がなくなった
これから奴にわずらわされることなく
自分のことに集中すればいい

何も考えず決断して突っ走るために

何だろう
この異様な関係
探り合い憎み合い
いがみ合い傷つけあう

従うのを止めたとたんに
あらわになった

これが本来の私たち夫婦のいびつな形
耐えがたいほどに歪んだ関係

これからも奴を受け入れることはない
考えただけで吐きそうだし

それならば
何も考えずに突っ走ろうか…
山に登るときのように…違う…

違う…
準備をしてあるから突っ走れるんだ…

何も考えずに突っ走るために
走り出す前に疲れないために
不安も面倒くささも飛び越えるために

気合を入れず他人事のように
入念に下調べをして準備をしてあるから

何も考えず決断して突っ走れる

私の目指している家庭内別居は
私には都合のいい関係であるけど
奴にとって許せないことならば

不安も面倒くささも飛び越えて
いつでも突っ走れるように
準備だけはしておこう

突っ走ったらきっと

すべてが解決するような気がする

年齢 病気 仕事 お金 現実

不安も面倒もすべてが吹き飛ぶ
そんな気がする

自分のためにそうするべきだと

土手を歩きながらそう思う

奴との関係はストレスであって
メリットがない

だけど
時間の自由と収入がある今の環境は
メリットがある

だから今の環境に
利得がなくなったそのときが
何も考えず突っ走るとき

自分のために突っ走るべきとき

前を睨みつけ

不甲斐ない自分を睨みつけ

じわっとくる思いを握りつぶし

土手を歩きながらそう思う