モラハラ加害者 服従しない被害者に、顕在化する言葉の暴力
夫の所有物として、
人権も心の自由も奪われたまま、
全的支配に服し、
夫のために頑張ることを強いられて、
〝楽になるため″ には〝すべてを許すこと″ 、
それを与えられた人生の課題と思い、
神様のような人を目指し、
モラルにすがり、盲目的に信じ、
すべてを自分のせいにして、
自分を責め、
幸せそうに笑いながら、
そこに居たのは、
最後まで認めたくなかった、
空っぽの自分。
他人の犠牲の上にある〝俺は人格者″
空っぽにしたのは夫だ。
空っぽの私は、夫の意のままに動くし、
ストレスのゴミ箱にもなる。
幸せそうに笑うことしか許されなかった
神さまのようなゴミ箱だ。
夫は、自身を〝人格者″ と信じ込み、
他人にも〝人格者″ と思わせることに終始し、
人生を生き、終えるのが
当然のように思っていた。
だって〝人格者″ だから。
幸せそうに笑うゴミ箱は、それが許せない。
だって〝夫は人格者″ じゃないから。
外の人が夫をどう評価しようと、
それはその人の自由だからかまわない。
夫自身が自分を〝人格者″ と信じ込むために、
努力もせず、簡単に、一個の人間の私を犠牲にし、
それを無かったことになるように仕組み、
罪悪感すら感じることもなく、
〝俺は人格者″ と
自分を評価していることは、許せない。
私の犠牲の上にあるということを、
これからも気づくことは無いだろう。
だって夫は、〝俺は人格者″ だから。
潜んでいたモラ夫の本性が簡単にあらわれる
幸せそうに笑うゴミ箱に
身体的暴力を振るう必要はない。
夫は、ストレスもイライラも投げ捨てるだけ。
私は、ゴミ箱のつとめを果たすだけ。
何十年とそれで、夫は平和に生きた。
その私が、ゴミ箱のつとめを放棄した。
無意識化していた自己を取り戻した。
〝金″ と言うと、〝何で?″ と聞く、
〝はい″ 以外の不正解な言葉を発した。
たったそれだけで
「誰のおかげで生活できていると思ってんだ」
「お前の給料も俺の稼いだ金だ」と平気で言える。
分の悪いはずの私が
〝謝る″ 以外の不正解な言葉を発する。
「ひっぱたかれてーのか」と脅し、
2歳児のようにギャーギャーわめき、怒鳴り散らす。
夫はそういう人。
ずーと昔からそういう人。
何一つとして変わらない。
幸せそうに笑っているゴミ箱の存在で
それを潜めることができていただけ。
それがはっきりと表面にあらわれただけ。
〝人格者″ の体(てい)もゴミ箱のおかげ。
夫は、それを理解する能力は無いから
分かってもらおうなんて、さらさら思わないし、
ゴミ箱に戻るつもりもさらさらないし、
〝俺は人格者″ を装うことに、協力するつもりも一切ない。
だからこれから、自己を持った私に放つ
暴言はエスカレートするかもしれない。
でもそれでもいいと思う。
そのほうが分かりやすい。
攻撃には、
モラ夫方式で対処できるはずだし、
何たって、私はもう暴言によって傷つかない。
今までのように姑息な手段で、
酷い人間が、良い人の仮面をかぶられるより、
酷い人間は、酷い人のままで居る方が、潔い。
私も潔く、夫を見下す非情な人間になろうと思う。
[balloon_right img="https://kikiruru.com/wp-content/uploads/2019/11/38-60px.png" caption="ルル"]穏やかな無視が基本だけどね、八つ当たりもあるからね。[/balloon_right]
[balloon_left img="https://kikiruru.com/wp-content/uploads/2019/11/01-60px.png" caption="キキ"]地雷もあるからね(笑)だから毅然とね![/balloon_left]