今までの自己否定を考える(平和な日々は続かない)

刻まれた記憶,脱モラハラゴミ箱

ゴミ箱のように過ごす日々

3・4年は怒鳴り散らされない日々が続いた。
その間私は、さまざまな病気を併発していく。
入退院を繰り返した。

それでも全的服従は私の仕事、
落ち度は無いようにしっかりとこなす。

初入院して退院後から弁当は作らないでいい。
夫は弁当にこだわっているわけじゃない、

作らせることに価値があった。
服従させ、犠牲を払わせることに価値があった。

自我を捨てた妻を、家畜からペットに格上した夫。
壊れていく私を見て、ストレスは解消されていたのだろう。

その飼いならしたペットは、
病気を理由に日帰りスキーには行かない。
先生という盾を使い、俺に従わない。が、

人格者の俺は、それを責められない。
世間的に許されないことも知っている。

だんだん弱っていく病気の妻、
病気の妻を労わる優しい自分、
受け入れる寛大な自分、
そして気の毒な自分、に満足していた。3・4年は。

で、私の病気が落ち着き始めると、
お腹がすくように欲し始めた。

些細なことで簡単に、
破壊的行動に出るようになった。

本能のままに感情をぶつける。

自我を捨て全的服従する私への、夫の信頼は絶大だ。
ペットからゴミ箱に格下げするのも夫の自由、何も問題ない。

身体はストレスを知っている、SLE再発

私が、SLEを再発するのは時間の問題でしかなかった。

病人という弱者の立場は有利に見える。
夫は被害者なのに、だ。
そして不利な立場は耐えられない。

だから夫はもう、私の弱者の立場を認めない。

再発してからも私はゴミ箱のまま。

私に向ける憎悪は一段と増したようだ。

モノでもサンドバッグでも奴隷でもない。
ゴミ箱がちょうどいいのだろう。

ゴミ箱のように扱うだけだ。

誰からも責められずに、
夫自信も罪悪感を持つこと無く、
こっそりと、堂々と、
病人の私を虐待できるのだ。

そして私は、ゴミ箱として絶大な信頼を得ながら、ゴミ箱として生きた。

神様のような人になれたら楽になれる

その間私は、 神様みたいな人を目指していた。

夫の全てを許し、受け入れるために。
私の人生の課題をこなすために。

ゴミ箱で良し。と思えるように。

でもゴミ箱の底の裏、その領域に在る自分が
フッと訴えてくる。

料理を作っているとき…
単純な作業をしているとき…
お風呂… 夢の中… 一人のとき…
突然にフッと過去を思い出させる。

だから文字通り、首を横に振って振り払う。

そこに在る自分は、私を苦しめる存在だから。
神様のような人を目指すには、邪魔な自分だから。

夫の理想の夫婦像は、屈辱でしかない

年月が過ぎると状況が変わる。

子どもたちも巣立ち、
家に残ったのは夫と私。

夫の理想としている、
老後の夫婦像が気持ち悪い。

一家の大黒柱して役目を果たし、
人格者として人生を生き、
後は、良い父親のまま、良いおじいちゃんのまま、

夫婦仲良く老後を過ごそうとしている。
夫婦仲良く旅行に行こうとしている。
夫婦仲良く外食を楽しもうとしている。
腕を組んで、手をつないで散歩しようとしている。

何事も無かったように、疑いもせず、
そうなるのが当然のように思っている。

ゴミ箱の私は、もうそれは出来ない。

理屈じゃない、身体が拒絶している。

気持ち悪い。
やっぱり神様にはなれない。

だから少しづつ、何年もかけて、
見え隠れしながら、反旗を翻し始めた。

ワンちゃんを理由に泊りの旅行を断り始めた。
やんわりと外食を断り始めた。
帰宅後の顔色を伺わない。
聞こえないふりもたまにする。
会話は2度無反応で3度目に相槌を打つ。
楽しそうにしない。
笑わない。

5年ぐらいか、それ以上か、
そーと気づかれないように自我を見せ始めた。

仲の良い老夫婦を演じないですむように、

その時のために、

殺して、無意識化している自分のほうじゃない。
ゴミ箱の私が自我を出し、小さな反旗を翻した。

神様のようなゴミ箱にはなれなかった

人生を終える時に、私は何を思うだろう。
与えられた人生の課題に挑戦した最後、達成感があるだろうか?
後悔は無いだろうか?

そう考えると、
心にポッカリと大きな穴が開く。
なーんにも無いのだ。本当になーんも無い。

ポッカリと大きな穴だけがある感じ。

ゴミ箱の底には真っ黒な大きな穴が開いているのが分かった。
でも、見ない。感じるけど見ない。

それが何なのかも感じる、けど見ない。

埋める術が無い、
のを知ったところで苦しむだけだ。

今まで生きてきた。
頑張って頑張って生きてきた。

自分の人生を今さら否定できない。

自分で選んで生きてきたんだ。
こういう生き方も有りだ。

諸行無常。それでいい。
ただ生きればいい。

その穴を見たら私は生きていけない。穴に飲み込まれる。

ルル
ルル
ゴミ箱の私まで否定できない…
キキ
キキ
ぜーんぶ自分のせいにするから!モラルを頑なに信じたまま。だから逃げ道も無い。全部の責任を真正面から受け止めたらダメージも最大級!
ルル
ルル
だから穴は見ない…見れなかった…でも感じてた…
キキ
キキ
人の人生を踏み潰して、犠牲を強いて、モラ夫は楽~に人生を生きている!
ルル
ルル
ふざけんなー!って今は言える(笑)
キキ
キキ
人生これから!ふざけんなー!って生きよっ!!