難病SLE(全身性エリテマトーデス)発病、モラハラ夫の無慈悲さは変わらない

刻まれた記憶SLE発症

難病SLE発病

一人二人背負っているように肩も背中も重い。

アスファルトの道は粘土質のぬかるみを歩いているようだ。

布団の中に身体は埋まって寝がえりも簡単じゃない。

そして、身体中が痛み出した。
一時も和らぐことなく、24時間痛む。

昼間の痛みは全身が筋肉痛のような痛み。

睡眠中に襲う痛みは、歯を食いしばる痛み。

SLEの疑いの診断は数年前から。
痛みだしたとき、発病したと感じた。

痛みは耐えるしか無い、 痛みで死ぬことは無いから、と言われた。
原因も解らない。だから治療法も無い。薬も無い。らしい。

内臓を攻撃し始めたら命に関わるからステロイドで抑える。と言う。

健康な身体を撃退しようと、
自身で攻撃する病気、らしい。
そして、それは一部じゃなく、
全身が攻撃の対象。らしい。

周りの理解を得るのが大事。らしい。

病院から帰り、
夫に結果を報告しようとした。
病名を言おうとした。

「病名が…」、それだけだった。

「はあっ?」、夫が私を睨みつけた。

「俺がお前の病名を聞いて、お前の病気が治るのかよっ!!」

あの目の夫が怒鳴って言い放った。

それ以上の会話は無い。
そして、その通りだろう。

はなから病気を理解してもらえるとは思っていないが、病名すら聞く耳を持たないとは、想定していない。だから直ぐに自分を殺す。感情を殺す。無になる。

結婚して9年が経とうとしていた。

身体はとっくに限界を超えていた。

もう、痛くて寝返りすらできない。
朝は起きる時、 慌てると前につんのめる。
だるまさんのように体の左右を使って起き上がる。

指の力する入らない。
ドアは、開けられないから、少しだけ開けておく。
下着もまともに上げられないからいい加減に。

娘の髪を簡単に結うのに、
痛みと不自由さで顔が歪む。
それは自然なままで。
娘の背後での一苦労だから。

午前中より午後は少しだけ指の力が入る。
痛くても力が入る。
夜のうちに明日の弁当の下ごしらえを済ませる。

朝はいつもより30分早く起きる。
指に力が入らないから、両手のひらでケトルを持ち上げる。
包丁を使えない。
だから夜の下ごしらえは必須。
コップも両手のひらで持つ。

痛い。と夫に言う思考はまったく無い。

見た目は普通、
今までと変わらない生活が数か月続く。
病気の経過は診てもらっている。

夫の優しい言葉にまた甘えた私

ある日、夫が言う。

「痛かったら弁当は作らないでいいよ。」と言う。

喜んで甘えた。

弁当を作らなくなって3日目の朝。
夫を起こした。

「弁当は?」と、あの目の夫が一言怒鳴る。

「あっ、ごめんなさい。目覚まし鳴らなかったから寝坊して、すみません。」
と、一瞬で委縮した私は、そう言った。

瞬時に夫に甘えた自分を恥ずかしく思った。だから嘘の言い訳をした。
夫の言葉に甘えた自分を隠して、誤った。

次の日からは弁当作りを再開した。
何も考えず、私は私の仕事を再開した。

ルル
ルル
甘えたことを恥ずかしいって思う。不思議…異常…
キキ
キキ
優しい言葉→平穏→無慈悲な非難→反省→優しい言葉→。その繰り返し!マインドコントロール!!
ルル
ルル
「あなたが作らないでいい、って言ったんじゃん」って、言ったら?
キキ
キキ
「弁当作んなきゃ、お前の病気が治んのかよ!俺は仕事してんだぞ!!」
ルル
ルル
(笑)間違いない、言うわあ。
キキ
キキ
正解は無い虐待。優しい俺に甘えてんじゃねーぞ!迷惑なんだよっ!