モラハラ被害者 致命的で最強の思考の癖、相手の立場で物事を考えるということ

脱モラハラモラハラ被害者

小学生のときから

私の思考の癖。
理屈でない、思考回路がそうなっている。

相手の立場を考えた最初の思い出。小学校低学年のころ。

兄とテレビ番組で争ったときのこと。
どうしても観たいから譲れない。ジャンケンで勝った私。
私の観たいマンガ番組を二人で観はじめた。
最初は嬉しかったが観ながら胸が痛んだ。

私がどうしても観たいように、兄も観たかったはず…

高学年になると友達との口喧嘩ができない。

今私が嫌な思いをしたように、
これを言ったら相手が嫌な思いをする…

中学生のときに気づいたこと

クラスが真っ二つに分かれて争いが始まった。
自分たちの立場がどれほど正しくて相手が間違っているか、
お互いが主張し始める。

私は一人、仲裁役に回った。

お互いの立場で考えたら両方とも間違っていない、両方とも正しい。
だから仕方がないこと、と説得する。

その時から自分は人と違う、と感じ始めた。
誰も間違っていない、正しい。
でも皆は自分の立場で主張ができる。

私はそれが出来ない。私の悪い性格だと思うようになった。

高校生のときに諭してくれる母

頭ごなしに説教する先生たちに、おまわりに(笑)反抗するようになる。

「この子は弱い、自分を持っていない。
柳のように、あっちにふらふら、こっちにふらふら、している。」
と、先生が母に言う。

私の横で下を向いて謝っていた母が、顔を上げた。
真っ直ぐ先生を見て、凛として言った。

「柳ほど強い木はありませんよね、先生。
台風にも雪にも折れることは無いです。
あっちにふらふら、こっちにふらふらしている、柳ほど強い木はありません。」

先生は黙った。

その帰り道、母が私に言う。

「経緯も聞かないで、結果だけで判断する。大人ってそんなもん。
子どもの意見も考えも聞かないで、頭ごなしに悪いと決めつける。
大人ってそんなもん。」

私は変わらず、世間の大人たちには反抗を繰り返した。
大人ってそんなもん!と知りながら。

ルル
ルル
ずっと母の言葉は、私の支え!道標!
キキ
キキ
だから自分を大切に!もうその意味がわかるっしょ?
ルル
ルル
卒業の時、先生に頂いた色紙に「柳に雪折れなし」って。

相手の立場で物事を考えられる自分が好き

高校を卒業し、夢を探り始めたころには、
唯一嫌いだった自分の性格も折り合いをつけられるようになる。

先ず、自分の立場、主張を考えてから、
相手の立場を考えるようにした。

相手の立場も分かりながら、一番いいと思える選択をし主張する。

相手の立場で物事を考えられるということは、私の強みになる。

嫌いだった性格は好きになっていた。

相手の立場で物事を考える自分が嫌い

いつの間にかその性格が嫌いになり、
弱みになっている。

だから今、ずっと考えている。

自分の主張をする前に、一歩引いている。
引かされた、引くしかなかった。

そして相手の主張を受け入れている。
受け入れさせられた、受け入れるしかなかった。

それを全て受け入れ許した。許すしかなかった。

許せない自分は反省した。反省するしかなかった。

それが当たり前になり、誰にでもそうした。

相手に我慢を強いるより、
自分が我慢する方が気が楽だ。
相手の気持ちを優先させる方が楽だ。
人に合わせる方が性に合っている。
他人が喜べばそれで良し、
他人の幸せが自分の幸せ。とした。

もう完全に他人軸の生き方しか出来ないようになっている。

他人の人生を生きている。

自分で何となく気がついてはいた。が、
考えないようにした。

今さら、自分の人生の意味すら分からない。

自分が無いから自信もない。

相手の立場でばかり考える性格も、
自分自身も嫌いになっていた。

自分の生き方も忘れ、

そして何十年も自分を嫌いなまま生きた。

諸行無常が当たり前でも、自分が好き、と思いたい

中学の国語で暗記した 『平家物語』の「祇園精舎」 。

諸行無常の世界観が好きだ。

壊れたとき、無くしたとき、 冒頭のフレーズを思い出す(笑)
なーーんもこだわることはない、って思えて好きだ。楽になる。

諸行無常が当たり前、きっと原子、素粒子までも、常に諸行無常。

生まれて、生きて、死んでいく。ただそれだけ。
どう生きようと大差ない、って。

夫の生きかたも“有り”って。
もちろん私の生きかたも“有り”って。

どう生きようとOKなら、私は誰かのためが性に合ってるって。
人のためが自分のためでもあるって。

自分に言い聞かせて35年が過ぎた。
けど、ずっと足りない。
何かが足りないまま。
楽しんでも笑っていても満足していない。

現実存在すべてが諸行無常で当たり前でも、
私は、自分が好き。と思いたかった。

それはどういうことなのか?概念すらない。

自分を好きになる要素が見つからないでいた。

私は自分が好きだった

自分が好き。と思ったことがあったんだろうか?

あっ!。。思い出した!
ある!あった!!ずっと忘れていた!

私は自分が好きだった! この性格も好きだった! 思い出した!!結婚する前までは自分が好きだった!!

何で?忘れていたんだろう…

いつから自分が嫌い?

きっと…あの時から…

自分の夢を頭の片隅に追いやった時から…
自分が嫌いかも。

キャリアも無い自分にはもう無理。と、
夢を捨てられたときにはホッとしていた。

頭の片隅にあった夢を捨てられてホッとしたのを覚えている。

自分の人生を完全に諦められてホッとした。

もう悩まないで済むから。

夢を頭の片隅に追いやったときからずっと、
自分が嫌い…
夢を諦められてホッとしても、
自分は嫌いなまま…今まで。

ルル
ルル
夫のせいだけじゃない、と思う…根性と突破力が足りなかった(笑)
キキ
キキ
洗脳!!応援していると見せかけて、自活の道を奪い、夢を潰す!人生を潰す!そして自分で自分を追い込ませる、モラハラの原則!!

自分に必要なのは精神力の強さじゃない

恐怖→主従関係→無力感→刷り込み→平穏→恐怖→
繰り返されてきた、恐怖と批判と平穏。ムチとアメ。


洗脳、そしてマインドコントロール。

いろんなことが見えてきた。
覚めて夫を見る。覚めて自分を見る。

モラハラ被害者になる致命的な思考の癖、

相手の立場になって考える、ということ。

相手の立場になって考えられる、から耐えられた。

最強の思考の癖だとも思う。

だから、モラハラはエスカレートした。

あっちにふらふら、こっちにふらふら。
柳のようだから、折れそうになりながら折れずに生きてきた。

我が強かったら、ポキッと折れている。
毎日、自分が削られていく環境に居ても壊れなかった。

今、相手の立場になって考えられる
自分が好きだ。

柳のような自分が好きだ。

けど、 これからの私に必要なのは強さじゃない。
強ければ強いほどダメージが大きすぎる(笑)
難病SLEが再再発したら取り返しつかない、笑えない。

耐える価値が無い環境。
耐えるほど、得をするのはモラ夫。

大嫌いな損得勘定、
自ら進んで“損”を選んできた。
誰かが“得”をするように。

“損”が自分の“得”でもあったから。

モラ夫に限ってはそれを止める。
というより、私を利用する他人に対して、
私は“損”を選ばない。

これからの私に必要なこと。
先ずは自分、次が相手の立場で考える。
“損得”を考える。

感情と損得との折り合いをつける。

“大切なのは損得勘定じゃない”という、

私のモラルを利用する他人に限って、
私はそのモラルを捨てる。

ルル
ルル
“得”がわかるかなあ(笑)“損”が、別の意味で私の“得”だったし…
キキ
キキ
人を選ぶ!嫌なことは嫌で!利用されない!