モラハラ夫中心の生活、冷淡と非情と屈辱が始まる

刻まれた記憶非情

夫の隣で寝るという屈辱

二人の生活が始まると、毎日のように怒鳴られた。
そして、毎日、“愛しているよ”と言う。

全てが夫中心に回り始める。夜の9時にはベッドに入る夫。
だから私も、9時に一緒に寝なければいけない。

あっ、緩んでいるボタンを付け直さなきゃ。後で、そっと起きよう。

イビキが聞こえる。細心の注意を払い、そぉーとベッドから出てリビングへ。

ボタンを付け直せる。怒鳴られないで済む。ほっとしながらボタンを付け始めた。

リビングのドアが開いた。夫が入って来た。冷淡な顔で無言のまま、
テレビをひっくり返し、ビデオラックをひっくり返し、ビデオデッキを叩きつけた。そして、無言のまま出て行った。あっという間の出来事。

何?どうして?私、何もしていない…
隣にいないイラッが、瞬間で沸点に達したんだろう、寝起きだから…
夫の暴挙を理解しようとしていた。

散乱した部屋の中でボタンを付け終えた。これで明日は怒鳴られないで済む。

そして、何事も無かったように、そぉーとベッドに入り、
夫の隣で寝る。という屈辱。

泣いたかどうかは覚えていない。
でも、今、書きながら泣いている。

あくる日、散乱した部屋を片付けなかったのは、せめてもの私の主張だった。

ルル
ルル
泣くことも許されなかったから…
キキ
キキ
冷酷!非情!人でなし!鬼畜っ!!!!!

帰宅時間は教えない、でも最適な温度の風呂を用意する任務

仕事から車で帰る夫。何時に帰るかは分からない。その頃から携帯電話を持っているが帰宅時間はともかく、残業が分かっていても、私に知らせることはしない。

帰宅が遅くなるのか聞いたことがある。

「はあ?聞いてどうすんだよ!そんなのわかるわけねーだろが!」

怒鳴られて終わり。どうして怒鳴られるのかは分からないが、普通の会話だ。
だから、また次の日、聞いてしまう。

「はあ?だから聞いてどうすんの?聞いてどうすんだよっ!!わかるわけねーだろうが!」

結局、怒鳴られて終わる。
三日目にはもう、聞くのを止めた。帰宅時間を知ることはできないし、どうして怒鳴られているのか理解できないし、悔しいし、情けなくなるし、損だ。

滅多にないが早くて18時には帰る。だからその時間にはお風呂の湯はたまっている。 夏はいいが、冬は直ぐに冷めていく 。
何十年も前、追い炊きがないお風呂は、何度も温度を確認しては、お湯を抜きお湯を足す、を繰り返した。
追い炊きがあるお風呂になると、追い炊きをし上下にお湯をかき回し温度を確認する、を繰り返した。

不経済だし面倒な作業だが気を抜けない。夫は働いて帰って来るのだから!

「風呂もまともにに入れられないのかあ!!何やってんだよ!ぬるいんだよ!風呂ぐらいまともに入れろっ!!」

お風呂に入りながら怒鳴っている。ぬるかったらしい。
夕ご飯を作りながらお湯の確認をしたばかりだ。
水仕事の途中の冷たい手で確認したのが原因。冷たい手は適度な温度に感じた。

それからは、温度確認の前、冷たい手をお湯で温める作業が加わった。

帰宅時間を私に教えない、まだまだ序の口のいじめに過ぎなかった。

ルル
ルル
今は笑えるけど、当時は必死だよ。。。
キキ
キキ
入りながらお湯を足せ!ただの虐待!!楽しんでるだろ!!知りたいのは帰宅時間!モラ夫得意の質問返し!!
ルル
ルル
帰宅時間を聞いているの!って今だったら言える!だから聞いてどうすんだよ!って言うだろうから、どうもしないって言ったら、じゃ聞くんじゃねーって言われて負ける。。。あっ、だめだ(笑)
キキ
キキ
勝ちは無い!そういう虐待!!