モラハラ夫の不倫を三人の子供たちに伝える

夫の不倫支え

遊んでも減らないお金は気味が悪い

彼女と遊ぶのに小遣いだけでは足りない。夫は家に置いてある現金を盗る。
証拠が撮れるまでは気が付かない振りをした。
撮れた後は現金を置かないようにする。
そして、いつもの3倍の小遣いを使っていると伝えた。夫は否定したが、それは想定済みだ。
意見だけは言えたからそれで良し。

女の人と遊ぶには、二人分のお金がいる。
これからどうするだろう?
いつものように私に請求してくると思っていた。

が、財布の中の残り少ない小遣いが減らない。反対に増えていることもある。
もう家に現金は置いていない、どういうこと?気味が悪い・・

下の娘には当初から支えてもらっている。上の二人にも伝えようと思った。

夫の実の子、私とは血が繋がっていない、責任感だけで育てた二人。
愛情不足という負い目を感じている。

息子は夫の会社で仕事をしているし、二人とも夫をかばうかもしれない。
でもお金の出どころが分からない。
これから何が起きるか分からない。
事実を伝えようと思った。

長女と

長女に電話を入れた。笑いながら切り出し、時系列で話をし伝える。
想像もしていない父の不倫の話を聞き終えると、私を力づけてくれる。

「女のとこに行くのも嫌だけど、帰って来られるのも嫌だよね。

離婚してこっちに来ちゃいなよ。

悪い事しているのはあっちなんだからね。
気持ちを強くもって、堂々としてなきゃだめだよ。」

心強かった。心強い言葉で私を支えてくれる。
行くのも嫌だけど、来られるのも嫌、どっちも嫌という矛盾を理解してくれていた。

悪い事をしているのはあっちなんだ。
私は堂々としていればいいんだ。
繰り返しその言葉を自分に言い聞かせた。

長男と

息子は気持ちの切り替えが上手ではない。
仕事に支障がないよう、休みの前日に事実を時系列で話した。

「離婚した方がいいのになあ、そしたら俺もオヤジとは縁を切る。」

当然、夫への不満が口から出る。
夫と一緒に仕事をしてきた、息子の不満は計り知れない。

「離婚したら従業員を連れて独立する。」

本音だろうと思う。が、相当の覚悟が必要になる。
現実的ではない。

「離婚は無しだから、不倫に気づいてないことにしている。
外出の口実が“女んとこ行って来るよ”、になったら辛すぎるし。
“証拠”は何かあった時の“切り札”だから。」と伝える。

「これからは何でも話してくれよ、家族なんだから。」と言ってくれる。

「そうする、ありがとう。」

きっと一緒に話を聞いたお嫁さんの助言がある。
週明けまでには気持ちを落ち着かせるはずだ。

三人の子に支えられて楽になる

私に振り回され、一人で心を痛めては力になってくれてた、下の子に報告した。

お姉ちゃんもお兄ちゃんも気持ちは一緒だったことを伝えた。

とっくに気持ちを切り替えていた娘は、今度は姉と兄の支えになる。
そして姉と兄から支えて貰える。

兄弟が3人で良かったと娘が言う。

それぞれが胸を痛める分、私は楽になった。
そんな私を責めることもなく、子供たちは現実を受け止めて支えてくれる。

私は全てが報われたように、心が軽くなっていくのを感じた。

これで良かったのかは判らない。
夫に酷い仕打ちをしたのかもしれない。
夫を気の毒に思っている自分を振り払った。